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鳥桃ブログ

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【芸術祭の島】勝ち取った「自由」…夢の釣り舟も展示 国立ハンセン病療養所+(1/3ページ) - MSN産経ニュース


 瀬戸内海に浮かぶ香川・岡山両県の12の島々を主な舞台に、20日に開幕する「瀬戸内国際芸術祭2013」の一環として、国立ハンセン病療養所大島青松(せいしょう)園がある大島(高松市庵治町)で、入所者がかつて使った生活品がアート作品として展示される。隔離生活の中で「自由」を求めた象徴の小舟、亡くなった入所者の500冊以上の愛読書…。展示を企画した名古屋造形大准教授の高橋伸行さん(45)は「島の暮らしの記憶を宿す品々から、療養所の歴史を知ってほしい」と話している。

 大島青松園は明治42(1909)年に設立された国立療養所の一つで、昭和34(1959)年には704人が入所していた。30年代には強制隔離が事実上解かれ、平成8(1996)年には根拠法自体が廃止されたが、患者たちは後遺症や差別・偏見に長く悩まされた。

 現在の入所者は82人、平均年齢は80歳を超えている。これまでに2千人以上が亡くなり、園内の納骨堂に約1300人の遺骨が納められている。

 大島では昭和20年代まで「逃走の道具になる」として、入所者には舟の所有さえ許されなかった。31年に入所者が漁友会を立ち上げ、施設側と掛け合ってようやく釣り舟を持つことが許されたといい、小舟は入所者が勝ち取った「自由」の一つだった。


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